米アップル、Apple Pencilに対応した9.7インチの新型「iPad」を発表

2018年3月28日 14時39分更新


 米アップルは、9.7インチの新型「iPad」を発表した。別売りのApple Pencilに対応する。Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルをラインアップし、日本では3月28日より予約を開始している。
 
 新型iPadは、大型のRetinaディスプレイ、A10 Fusionチップ、没入感のある拡張現実を実現する高度なセンサーを特長とするほか、iPad Proで初めて採用されたApple Pencilに対応。高度なセンサーが筆圧と傾きの両方を計測し、Notability、Pages、Numbers、Keynote、Microsoft Officeといったアプリケーションでノートを取ったりイラストを描いたりできる。
 
 64bitのA10 Fusionチップを搭載したことで、これまでよりCPU性能が40%、グラフィックス性能が50%向上したという。フロントカメラとバックカメラは優れた暗所性能とHD動画録画機能を持ち、書類のスキャンや動画制作、FaceTimeを使った通話に活用することができる。
 
 OSは「iOS 11」をプリインストール。バッテリー稼働時間は最大10時間。ホームボタンに内蔵した指紋認証センサーを装備。
 本体サイズは169.5(幅)×240(高さ)×7.5(奥行)mm。重さはWi-Fiモデルが469g、Wi-Fi+Cellularモデルが478g。ボディカラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。
 
 Wi-Fiモデルの価格は、32GB版が37,800円(税別、以下同)、128GB版が48,800円。Wi-Fi+Cellularモデルの価格は、32GB版が52,800円、128GB版が63,800円。なお、別売りの「Apple Pencil」は10,800円。
 
180328apple1
 
 
 

関連カテゴリー