東京メトロ、銀座線車両内に訪日外国人向け無料Wi-Fiサービス導入
2016年11月30日 11時18分更新
東京メトロは、車両内無料Wi-Fiサービスの導入において、12月1日から銀座線の車両内に順次導入することを決定した。
東京メトロの無料Wi-Fiサービスは、現在、東京メトロ全駅(一部管理委託駅を除く)の駅構内においてサービス提供を行っている。この度、車両内での更なるサービス向上を図るため、銀座線で1編成のサービス開始を皮切りに、2016年度末までに5編成の導入を進め、2020年度までに全編成の導入完了を目指して、順次サービスを開始する。
利用できるWi-Fiサービスは、「Metro_Free_Wi-Fi」「Japan Connected-free Wi-Fi」および「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」。
「Metro_Free_Wi-Fi」「Japan Connected-free Wi-Fi」は、利用時間が1回あたり3時間で回数制限はない。東京メトロのブラウザで個別に利用登録するか、NTTBP が提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」で利用登録することでサービスを利用できる。
「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、利用時間の制限はなく、Wi2 が提供する訪日外国人向け無料アプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」を通じてサービスを利用できる。
なお、丸ノ内線、日比谷線においては、新型車両の導入に合わせてサービスを開始し、その他の路線についても、導入に向けて準備を進めていくとしている。
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