サムスン、新型スマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」発表
2017年3月31日 17時22分更新
韓国サムスン電子は、新型スマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表した。米国で4月21日に発売されるが、日本での発売は未定となっている。
タッチパネル画面は「S8」が5.8インチ、「S8+」が6.2インチ。現行の「S7 edge」よりも画面両側の縁が細く、基本画面に戻るためのホームボタンがなくなり、ほぼ全体を画面が占める。防水機能や高画質カメラを搭載し、指紋や虹彩、顔認証機能も搭載された。
また、米アップルの「Siri」に対抗し、独自の音声ガイド機能「Bixby」を搭載。「Bixby」は、より複雑な命令を遂行できるという。
カラーはミッドナイトブラック、メープルゴールド、コーラルブルー、アークティックシルバー、オーキッドグレーの5種類が用意される。
昨年「ギャラクシーノート7」で発火問題が発生したサムスンは、ブランドイメージや信頼性に大きな打撃を受け、それらのダメージからの回復が急務となっている。今回の新製品投入で、消費者の信頼を取り戻したい考えだ。