ドコモのデータを活用した広告配信が拡大 Yahoo!・LINE広告に対応

2025年3月21日 10時25分更新


 株式会社D2C Rと株式会社D2Cは、NTTドコモのユーザーデータを活用した広告配信サービス「D2C Data Connect」の対応メディアを拡大、これにより新たにYahoo!広告とLINE広告でもターゲティング広告を配信できるようになった。

 

 「D2C Data Connect」は、NTTドコモが提供する同意取得済みのユーザーデータを活用し、さまざまな広告媒体にターゲティング広告を配信できるサービスだ。Google、Amazon、Meta(Facebook・Instagram)、X(旧Twitter)、SmartNewsなどに加え、新たにYahoo! JapanとLINEにも対応した。

 ドコモのデータには、ユーザーの年齢や性別などの属性情報のほか、位置情報や行動履歴も含まれている。これにより、より精度の高い広告配信が可能となるようだ。

 ドコモのデータを活用することで、広告主は日本最大級の「dポイント経済圏」のデータを活用し、大規模なターゲティングが可能となり広告配信前の分析や、配信後の効果測定も行えるため、広告運用の効率が向上する。またユーザーの興味や行動に基づいた精度の高い広告を配信できるというメリットを得られる。D2Cグループは今後もドコモデータを活用し、より高精度な広告ターゲティングを提供していく考えだ。また、広告の効果測定や分析機能の強化にも取り組み、広告主の多様なニーズに応えていく。

 この新しい広告配信の仕組みにより、企業はより効率的にターゲット層にアプローチできるようになりユーザーにとっても興味・関心に合った情報が届く機会が増えそうだ。

参照元:https://www.d2cr.co.jp/archives/5264

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