PayPayアプリ、さらに便利に大幅リニューアル「PayPay ID」を導入

2019年4月4日 10時52分更新


 ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資会社であるPayPay株式会社は、PayPayアプリを大幅にリニューアルし、便利にPayPay残高を送ったり受け取ったりできるようになった。

 主な新機能は以下の通り。なお、リニューアルされたアプリを利用するには、アップデートが必要。

①PayPay残高を「送る」「受け取る」が便利に
・PayPayアプリのトップから、便利にPayPay残高の送付や受け取りができるようになった。SNSなどで受取用URLを送ることで、電話番号や今回新たに導入するPayPay IDを知らない相手にも送ることができる。
・PayPayを登録していない相手にも、PayPay残高を送ることができる。PayPayを登録していない方は、登録するとPayPay残高を受け取ることができる。なお、受け取りを辞退した場合、PayPay残高は送ったユーザーに戻る。
・さらに、PayPay残高を送る際に、「パスコード」を設定できるようになった。パスコードがついたPayPay残高は、パスコードを入力しないと受け取ることができない。

②「PayPay ID」を導入
・ユーザー自身で設定できるPayPay IDを導入。PayPay残高を送る場合などに、送り先のPayPayユーザーの検索には携帯電話番号を使用していたが、PayPay IDでも探すことができる。
・一度設定したPayPay IDは変更することはできず、各ユーザー固有の変わらないIDになるため、確実にユーザーを指定することができる。

■「PayPay」の主な特長
・電子マネー(「PayPay残高」または「Yahoo!マネー」)と、クレジットカードの2種類からユーザーが自由に決済手段を選択できる。
・加盟店が提示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン(スキャン支払い)」方式と、ユーザーがアプリに表示したバーコードやQRコードを加盟店がレジなどで読み取る「ストアスキャン(コード支払い)」方式の2通りを提供しており、加盟店がいずれかを選択できる。

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