ソフトバンク、9月下旬からキャリアアグリケーション開始へ――「Pocket WiFi 303ZT」9月下旬より発売
2014年9月1日 12時04分更新
ソフトバンクモバイル株式会社は8月29日、キャリアアグリゲーションを9月以降に導入する他、キャリアアグリケーションに対応したモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi SoftBank 303ZT」を2014年9月下旬以降に発売すると発表した。また「303ZT」の法人向けとなる「Pocket WiFi SoftBank 304ZT」も併せて発売される。
キャリアアグリケーションは複数の周波数帯の電波を同時に利用することで高速通信を可能にする技術だが、KDDIが今夏のモデルより一足早く導入して話題を呼んでいた。今回のソフトバンクのキャリアアグリケーションは「SoftBank 4G」の方でサービス開始し、下り最大165Mbpsを実現する。「SoftBank 4G LTE」のキャリアアグリケーションについては2015年以降、下り最大187.5Mbpsの実現を予定しているという。
モバイルWiFiルーターの「303ZT」「304ZT」の特徴としては、モバイルWiFiルーターとしては初の「SoftBank 4G LTE」に対応している他、高速なWi-Fi通信規格である11acにも対応している点が挙げられる。「303ZT」と「304ZT」は基本性能は同じだが、異なるのは対応する3Gの周波数帯域だ。「303ZT」はワイモバイルの1.7GHz帯を、「304ZT」はソフトバンクモバイルの2.1GHz帯および900MHz帯を利用している。どちらもZTE製となる。
詳細なスペックは以下の通り。
通信方式:
・W-CDMA方式(1.7GHz)
・FDD-LTE方式(2.1GHz/1.7GHz/900MHz)
・AXGP方式(2.5GHz)
サイズ:約117(W)×62(H)×13.9(D)mm
重量:約150g
連続通信時間:約9時間
連続待受時間:約1,000時間
内蔵バッテリー:約2,700mAh
通信速度:
・AXGP(下り/上り) 最大165Mbps/最大10Mbps
・FDD-LTE(下り/上り) 最大112.5Mbps/最大37.5Mbps
Wi-Fi対応規格(周波数):IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
液晶:2.4インチカラー液晶
最大同時接続台数:14台
カラーバリエーション:ラピスブラック
通信方式:
W-CDMA方式(2.1GHz/900GHz)
FDD-LTE方式(2.1GHz/1.7GHz/900MHz)
AXGP方式(2.5GHz)
サイズ:約117(W)×62(H)×13.9(D)mm
重量:約150g
連続通信時間:約9時間
連続待受時間:約1,000時間
内蔵バッテリー:約2,700mAh
通信速度:
・AXGP(下り/上り) 最大165Mbps/最大10Mbps
・FDD-LTE(下り/上り) 最大112.5Mbps/最大37.5Mbps
・Wi-Fi対応規格(周波数):IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
・液晶:2.4インチカラー液晶
・最大同時接続台数:14台
・カラーバリエーション:ラピスブラック