freetelは通話料半額サービス「通話料いきなり半額」の提供開始、実店舗でのパッケージ版も展開
2015年4月2日 13時41分更新
4月2日、freetelブランドでスマートフォンやMVNOサービスを提供しているプラスワン・マーケティングは、通話料半額サービス「通話料いきなり半額」の提供を開始した。Webから、もしくはパッケージ版を購入することで申し込める。
「通話料いきなり半額」サービスを同社としてはSIMフリースマートフォン、MVNOサービスに続く、“携帯革命第3弾”とを位置づけ提供していく。
freetelのスマートフォンやMVNOサービスを使っていないユーザーも申し込め、専用アプリで発信、または電話番号の冒頭に特定の番号を付与することで国内・国際電話が10円/30秒で利用できるようになる。
専用アプリはサービス開始時点ではAndroid向けのみ。iOS向けは4月末を予定。フィーチャーフォンでも、上述した通り冒頭に番号を付けて発信するプレフィックス設定をすることで利用可能となっている。
初期費用、月額料金は無料。通話料金を契約しているキャリアではなくfreetelに支払うかたちになるため、既に大手キャリアの「かけ放題」サービスに加入している場合は、「かけ放題」の料金が半額になるのではなくキャリアとfreetelへの2重支払いになってしまうので注意が必要だ。支払い方法はクレジットカードとコンビニ支払い(手数料200円が必要)の2通りが用意されている。
仕組みとしては「楽天でんわ」や「みおふぉん」と同じくプレフィックス型の通話料割引サービスだが、他社と異なる点はオンラインだけでなく実店舗でもパッケージ商品としても展開していく点だ。全国の家電量販店、及びパソコン専門店にて販売され、価格は390円。500円分の無料通話が付いてくる。実店舗で販売することで、ネットを利用しない層にもアピールしていく狙いだ。
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