LINE、ビジネスアカウント「LINE@」提供開始

2014年5月17日 15時01分更新

・「LINE(ライン)」上で展開するビジネスアカウント「LINE@」において、「LINE お店トーク」など新機能が利用可能
・店舗の情報発信は、「即時性、双方向」の時代へ

 
 
 LINE株式会社は「LINE(ライン)」上で展開するビジネスアカウント「LINE@」において、無料版を含む新料金プランの提供を開始を発表し、同時に「LINE お店トーク」など新機能が利用可能となった。

 LINE@は飲食・アパレル・美容・宿泊施設などの実店舗を対象に、LINEのプラットフォームを利用して店舗の販売促進をサポートするO2Oサービスだ。LINEやWEB上に店舗情報(メニュー、クーポン、写真など)を掲載、編集できる「LINE お店ページ」や、LINEのトーク機能を通じてユーザーから問い合わせや予約なども受け付けることができる「LINE お店トーク」などが特徴。

「LINE@」の例

「LINE@」の例

情報は即時性・双方向の時代へ

情報は即時性・双方向の時代へ

 ぐるなびなどに代表される「店舗からの一方的な情報発信」の時代から、食べログなどに代表される「ユーザーからのレビュー」の時代へ、そして今回のサービスによる「即時性、双方向」の時代へと進んでいるようだ。「事前登録件数は約3週間で7,000件を突破」したようだが、今後はそのツールをしっかりと運用できるかどうかが各店舗の鍵となる。LINEユーザーは情報伝達のスピード感がこれまでとまったく異なるため、運用を怠ると逆に信用をなくしかねない点も注意が必要だろう。

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