九州新幹線「出水駅~川内駅」間の全てのトンネル内における携帯電話のサービスエリア拡大
2020年1月29日 10時35分更新
ソフトバンク株式会社、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社は、九州新幹線の「出水駅~川内駅」間の全てのトンネル内で、2020年1月31日から携帯電話サービスの提供を開始する。これにより、九州新幹線の「博多駅~川内駅」間で携帯電話サービスを快適に利用できるようになる。
1. サービス開始日
2020年1月31日始発列車からサービス開始予定
2. サービスエリア拡大区間
九州新幹線 「出水・川内駅間(出水駅から約15km付近)~川内駅」間(5トンネル、総延長約11.0km)
3. サービス提供事業者
ソフトバンク株式会社(“ワイモバイル”も利用可)
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
4. 事業概要
トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において、移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などが利用できるよう、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事が行われている。
5. 今後の予定
九州新幹線の終点「鹿児島中央駅」までの区間については、2020年夏までのサービスエリア化に向けて現在対策工事を実施中で、順次サービスの提供を開始する予定。
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