NTTドコモ、デジタルと現実世界が融合したARサービス「XR City」の提供を開始

2022年7月14日 11時53分更新


 NTTドコモは、スマートフォンを使って、デジタルと現実世界が融合した新しい世界を体験できる新感覚街遊びARサービス「XR City(エックスアール シティ)」を、7月14日から提供開始する。
 サービス開始当初は、埼玉県庁(埼玉県さいたま市)、新宿中央公園(東京都新宿区)、Hisaya-odori Park(愛知県名古屋市)、HEP FIVE・ナビオ ダイニング・阪急三番街・阪急32番街 空庭Dining(大阪府大阪市)、神戸阪急(兵庫県神戸市)、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」(兵庫県淡路市)、キャナルシティ博多(福岡県福岡市)の計7エリアにてサービスを提供する。
 同サービスは、ユーザーがサービスの提供エリアにおいて、専用アプリ「XR City」をダウンロードしたスマートフォンをかざすと、その場所に合ったARコンテンツが表示されるサービス。ARコンテンツにより、提供エリアには新たな価値が生まれ、ユーザーの外出がより楽しく・便利に・おトクになる体験を提供するとのこと。
 また、平面認識やマーカー認識といった、特定の場所に依存しないAR技術にも対応しているため、屋外・屋内を問わずさまざまな場所でコンテンツ提供が可能となる。
 今回「XR City」では、空間に表示されるARコンテンツを用いてSNS映えする写真・動画が撮影できる「ARフィルター」、リアル脱出ゲームで人気のSCRAPとコラボした「謎解きコンテンツ」、SDGsをテーマにしたコンテンツ、ロールプレイングゲームを体験できるコンテンツ、街歩きをしながらドラマのストーリーを楽しめる「街回遊コンテンツ」、ARでガチャが楽しめるコンテンツ、人気ゲーム『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』(コロプラ)の世界に入りこんだかのような体験ができる期間限定コンテンツ、全米でゲーム原作映画史上最高興収記録を更新した『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(8月19日公開)や、『チェインクロニクル』『ファンタシースターオンライン2』とのタイアップコンテンツなどの提供を開始するとのことだ。

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