PHS個人向けサービス、2020年7月末提供終了
2018年4月23日 11時00分更新
ソフトバンクは、「ワイモバイル」ブランドで展開しているPHSサービスについて、一部を除き2020年7月末で終了すると発表した。
ソフトバンクは現在、唯一のPHS事業者で、ピーク時に契約数が700万件を超えたPHSサービスは、一般向けには姿を消すことになる。
ガスメーターや自動販売機などの保守・管理向けに提供している「テレメタリングプラン」を除いたすべてのPHSサービスを終了し、契約者は20年7月末以降、利用できなくなる。同プランを除いて、新規契約と機種変更の受け付けは今年3月末で終了している。
PHSサービスは1995年に始まり、ピーク時の97年の契約数は706万件に上った。ただ、17年12月末時点の契約数は278万9000件まで減っていた。
◆提供を終了する主な料金プラン
◇ワイモバイルのスマートフォン・携帯電話への切替で、おトクなキャンペーンを実施
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