NTTドコモ、新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表    

2020年12月4日 11時08分更新


 NTTドコモは3日、ニューノーマル時代を切り開いていくデジタルネイティブ世代にフィットした、月間データ容量20GBを月額2,980円(税抜)で利用できる新たな料金プラン、「ahamo(アハモ)」を2021年3月に提供を開始すると発表した。

 ahamoは料金やサービス内容について、しっかり納得して契約できることをめざした料金プランで、そうしたコンセプトに基づき、新規契約事務手数料やMNP転出手数料、細かい割引の条件などを極力なくしたシンプルな料金プランとなった。
 また、ahamoは実店舗ではなく、オンラインで受付ける。新規契約の手続きは専用のWEBサイトで受付け、契約後も、専用のアプリでデータ利用量や料金の確認、各種お手続きなどができる。また、操作やサービスについて不明なことがあれば、WEBサイトで簡単に調べることができ、チャットでの問合わせもサポートするので、安心して利用できるとのこと。

 月間データ容量は20GBまで利用することができ、20GB超過後でも最大1Mbpsの通信速度で利用できる。また、この20GBの月間データ容量は、海外82の国々・地域でも追加料金なく利用できる。これにより、渡航先でも面倒な手続きなく、各種インターネットサービスを利用できる。加えて、5分間までの国内通話が何度でも無料※1※2で利用できる。
 ネットワークはドコモの高品質なネットワークを利用できる。また4Gネットワークだけでなく5Gネットワークにも対応するので、高速・大容量のドコモの瞬速5GTMをahamoでも体験できる。
 受付拠点や提供サービスの絞込みをおこなうことで効率化を図り、これらのサービスを月額2,980円(税抜)で提供する。
 月間データ容量は、必要に応じて1GBあたり500円(税抜)で追加することができる。
 また、通話を多くするユーザーには、月額1,000円(税抜)で国内通話がかけ放題※2になる、かけ放題オプションを用意した。

 提供開始に先立ち、3日より提供開始日の前日まで先行エントリーを受付ける。専用サイトから電話番号とメールアドレスを登録し、提供開始後にahamoを契約することでdポイント(期間・用途限定)3,000ポイントがもらえる。

 ahamoは、デジタルネイティブ世代に寄り添い、一緒に成長していくことをコンセプトに、ニューノーマル時代のスタンダードとなる料金プランとして、多くのユーザーを獲得することを目指す。

※1:5分を経過した場合、30秒ごとに20円の通話料がかかる。
※2:「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)(189)の特番、番号案内、衛星電話などへの発信は、別途料金がかかる。

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