日本通信、ドコモの新料金への対抗プランを1980 円で投入
2020年12月7日 10時33分更新
日本通信は、ドコモが発表した新料金への対抗プランを発売すると発表した。新料金プラン(以下「SSDプラン」)は、16GBのデータ量に70分/月の通話料金を含めて1,980円[税別、以下すべて税別表記]で、12月10日、木曜日に新発売する。SSDプランの16GBは、総務省が示すデータ使用量の分布によれば、85%の利用者をカバーできる容量となるが、ドコモの新料金プランのサービス開始日から、20GBへ自動的に増量する。来春からデータ通信の接続料が引き下げになることを活用し、16GBから20GBヘ料金を変更せずに増量するという、日本通信ならではの「お客様にとっての合理性」を追求した料金プランとなるとのこと。
SSDプランは、基本データ容量(16GB、ただしドコモ新料金プランのサービス開始日以降は20GB)を超えた場合には、1GBあたり250円で使った分だけの料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用している。しかもユーザー自身で上限値の設定ができるので、自分にとって最適な容量のプランをつくりながらも、実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的な携帯料金になっている。SSDプランにおいても、16GB(ドコモ新料金プランのサービス開始日以降は20GB)から30GBの間の1GB単位で上限設定することができる。また、ネット中心の使い方を想定したSSDプランでは、通話アプリやチャットが多く、いわゆる携帯電話の通話は少ないものの1回の通話時間を気にしなくてよいように70分/月の国内通話を付けている。70分を超える通話料は30秒あたり10円と、携帯キャリアの半額となる。専用通話アプリは不要で、通常の電話操作、携帯キャリアと同じ通話品質となる。通話を多用するユーザーでない限りは、ほぼカバーできる通話時間が無料で入っているとのこと。