LINE、ファミマ、伊藤忠が業務提携、次世代店舗構築にAI活用

2017年6月16日 13時39分更新


 伊藤忠商事、ファミリーマート、LINEの3社は、ファミリーマートと伊藤忠商事が取り組む新たな店舗作りに人工知能(AI)をはじめとしたLINEの各種サービスを連携させ、製品の開発などに向けて業務提携することで基本合意書を締結した。
 
 伊藤忠商事は、早くから生活消費関連分野に注力し、とくに流通分野においては、ファミリーマートの筆頭株主として同社の企業価値の向上に向けた取組・支援を行っている。
 ファミリーマートは、国内外に約24,000店を展開しており、今後はAIやIoTを活用することで、利用者と心の通い合ったコミュニケーションに注力できる「次世代店舗」の構築に取り組んでいる。
 また、LINEは、日本国内で6,800万人を超えるユーザー基盤と、高いアクティブ率をベースに、新たな戦略としてクラウドAIプラットフォーム「Clova」の開発を進めている。
 
 3社は、ファミリーマートが目指す次世代店舗において、利用客のニーズや購買履歴等に合わせたコミュニケーション基盤の整備に向け、クラウドAIプラットフォーム「Clova」をはじめとしたLINEの各種サービス等を連携させた製品・技術・サービスの開発を協力して行い、海外展開の推進も検討していくとしている。
 
 
 
 
 
 

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