ソフトバンク、訪日外国人向けに無料公衆無線LANサービスを提供へ
2015年5月28日 16時14分更新
5月28日、ソフトバンクモバイルは訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「FREE Wi-Fi PASSPORT」を7月1日より提供開始すると発表した。
「FREE Wi-Fi PASSPORT」はソフトバンクが所有する全国40万のアクセスポイントと、協賛する法人・団体が提供しているアクセスポイントで利用でき、SSIDは「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」(初めの文字はドット)となっている。
利用するための手順は、まず「SoftBank」にローミングした端末から専用ダイアルに発信して音声ダイヤルで案内されるパスワードを入手する。その後「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」に接続して表示されるログインページに、ID(国番号+専用ダイアルに発信した電話番号)と入手したパスワードを入力することで利用可能となる。ログインページは英語、中国語、韓国語の3ヶ国語に対応し、利用期限は2週間。同一パスワードで最大5台まで接続できる。
特徴としては専用アプリを必要としない他、電話番号によ利用者確認システムのため、利便性を損なわず不正利用者の追跡可能な点が挙げられている。
5月28日時点での主な協賛法人・団体は以下の通り。
・公益財団法人埼玉県公園緑地協会(埼玉スタジアム)
・株式会社髙島屋
・株式会社東京ドーム
・株式会社東京臨海ホールディングス
・中日本高速道路株式会社/中日本エクシス株式会社
・西日本高速道路株式会社/西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社
・東日本高速道路株式会社
・株式会社モビリティランド(鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ)
・横浜市 都市整備局(上大岡駅バスターミナル)
・公益財団法人横浜市体育協会(日産スタジアム)
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