来春よりWiMAX 2+は下り最大220Mbpsのサービスを提供へ

2014年10月28日 15時06分更新


 10月27日、UQコミュニケーションズ株式会社は来春から下り最大220Mbpsのサービスを提供すると発表した。現在UQコミュニケーションズはWiMAX 2+で下り最大110Mbpsのサービスを提供しているが、キャリアアグリゲーションの導入により、下り最大220Mbpsのサービスを実現させる。

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 仕組みとしては、現在WiMAXで提供している周波数帯域30MHzのうち20MHzをWiMAX 2+サービスへ切り替え、すでにWiMAX 2+サービスを提供している20MHzと合わせてキャリアアグリゲーションを導入し、下り最大220Mbpsを実現させるという。
 またそれに伴ってWiMAXの最大通信速度は40Mbpsから13.3Mbpsへとダウンする。そのためUQコミュニケーションズはWiMAXを利用しているユーザー向けに、WiMAX 2+への促すための「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」というキャンペーンを11月1日より実施する。

 キャンペーンにより、日額利用のUQ 1 Dayを除く料金プランでWiMAXを利用中のユーザは契約解除料、登録料、端末代金が無料でWiMAX 2+対応ルーターに交換できる。なお料金プランはWiMAX 2+の月額3,696円(税別)へと移行される。端末はWiMAX / WIMAX 2+対応のNAD11と、WiMAX / WIMAX 2+、auの4G LTEが使えるHWD15のどちらかを選択することができる。ただし、どちらも発表された下り最大220Mbpsには対応していない点は注意すべきだろう。
 またWiMAX 2+サービスを提供しているMVNO各社においても、同様の施策を実施される模様だ。

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