【TGS2022】3年ぶりのオフライン会場開催
2022年9月22日 11時27分更新
東京ゲームショウ2022は、9月15日(木)から18日(日)までリアル会場とオンライン会場のハイブリッドで開催された。
―ATLUSの「ペルソナ5ザ・ロイヤル」試遊ブースにシリーズ主人公達のペルソナ像が設置された
人気作品をテーマにした色鮮やかな展示が多く見られ、ゲームファンにとっては見て歩くだけでも楽しめる会場だっただろう。
開催スケジュールはゲーム業界関係者やプレスを対象にしたビジネスデイが前半2日間(15日・16日)実施、一般のゲームファンは、16日(金)14時以降と、17日・18日の3日間入場可能。新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に一般公開日(17日・18日)は、1日の来場数を制限しているため、金曜日の午後は、ビジネス来場者だけでなく一般来場者も入場できるようにし、リアルの東京ゲームショウをできるだけ多くの人が楽しめるようになっていた。
【リアル会場の来場者数は13万8,192人】
会期4日間のTGS2022リアル会場総来場者数は138,192人と、コロナ禍前の開催時(TGS2019)の来場者数から約半数の来場者数となった。
しかしながら今年度はVR会場とのハイブリッド開催であるため、昨年度のTGS2021VR会場に20万人以上訪れたことを考えると後日発表のオンライン来場者数とリアル来場者数の合計で過去最多の来場者数を記録する可能性は高い。
-Meta Quest試遊ブースの展示デザイン
「ゲームは、絶対、とまらない。」をテーマに3年ぶりのリアル会場を含むハイブリッド開催となったTGS2022は、コロナ禍による制限の中、37カ国・地域から605の企業・団体が出展しました。リアル会場では、新ゲームハードや、さまざまなプラットフォームに向けた幅広いジャンルの新作タイトルがお披露目され、さらには、ゲーム産業の広がりを映し出す、多種多様な関連製品・サービス、グッズが展示された。
-会場は幕張メッセの展示ホール1~8の全てを使って設置された。
ビジネス商談も活発に行われ、「TGSビジネスマッチングシステム」を活用した商談は1,695件となった。
オンラインでは、基調講演や日本ゲーム大賞各部門の発表授賞式、出展社のプログラムなど全37番組が配信された。YouTube、Twitter、Twitch等のTGS公式アカウントや、ニコニコやSteamのTGS特設ページなどのプラットフォームで配信したほか、中国向けにはDouYu、bilibili、HUYA、欧米向けには世界最大級のゲームメディアIGNと連携して配信。
また、2年目となるVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2022」にも多くのゲームファンが来場。来年の「東京ゲームショウ2023」は、9月21日(木)~24日(日)に開催を予定している(リアル会場は幕張メッセを予定)。
東京ゲームショウ2022公式サイト:https://tgs.cesa.or.jp/