楽天モバイル、在留外国人契約通信サービス1位に

2025年4月16日 10時30分更新


 楽天モバイル株式会社は、MMD研究所が実施した「在留外国人の通信サービスに関する調査」において、「在留外国人が契約している通信サービスランキング」で1位を獲得した。また、外国籍の顧客に向けた取り組みにより、外国籍契約者が大幅に増加し、楽天モバイルショップでの全契約数のうち約25%を占めるに至った。

 調査によると、海外出身の顧客が楽天モバイルを契約する理由は「利用料金」や「データ容量」で高い評価を得ており、調査対象の外国籍顧客のうち21.0%が楽天モバイルを契約している。また、それ以外の25.2%の外国籍顧客が楽天モバイルの契約を検討しており、「乗り換え検討先ランキング」でも高い評価を得ている。

 楽天モバイルを認知した理由として「知人や同僚からの紹介」が最も多く、海外出身の顧客間にも楽天モバイルの認知が広がっている。楽天モバイルは、多様な国籍の顧客への対応を目指し、「楽天モバイルショップ」に英語、中国語、ネパール語など多言語対応可能なショップクルーを配置し、「Rakuten最強プラン」に関するチラシや重要事項説明書など契約時に必要となる書類の多言語対応を行っている。 

 また多言語対応強化のため、翻訳機「POCKETALK」を全国162店舗に導入した。これらの取り組みにより、「楽天モバイルショップ」での在留外国人の契約率は前年比8%向上し、全体の25%を占めるようになった。今後は「楽天モバイルショップ」だけでなく、オンライン契約の利便性向上のため、「楽天モバイル」公式サイトの表示言語に日本語・英語以外の言語も追加する予定だ。

さらに「やさしい日本語」でのサービス設計を行い、「Rakuten最強プラン」のチラシ、顧客に送るダイレクトメール、月額利用料支払いに関する案内などを、より分かりやすい日本語で記載している。日本語に不慣れな海外出身の顧客にとって難しい手続きの一つである月額利用料支払い案内も「やさしい日本語」で実施することで、より多くの海外出身顧客が継続的に楽天モバイルのサービスを利用しやすくなっているようだ。

 楽天モバイルは今後も、日本国籍の顧客だけでなく、母国語が日本語でない多くの顧客への対応を目指し、顧客に寄り添ったサービス設計の向上を図り、より多くの顧客に快適なサービスを提供できるよう努めると発表している。

参照元:https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2025/0415_01/?l-id=corp_news_press_20250415_01

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