KDDIとNRI、企業のデジタル変革を支援する合弁会社を12月に設立

2017年10月26日 15時45分更新


 KDDI株式会社と株式会社野村総合研究所は、デジタル変革を支援する合弁会社を設立することに合意。両社は、2017年12月に新会社を設立し、2018年1月の事業開始を目指していく。設立当初の出資総額は70億円、出資比率はKDDIが51%、NRIが49%となる予定。

NRI

 新会社は、新しい情報通信技術を活用して、企業のデジタルによる変革 (デジタル・トランスフォーメーション) を支援する事業会社。NRIの戦略コンサルティング、システムインテグレーション、KDDIの次世代ネットワーク (5G、LPWA、SD-WAN等)、IoTプラットフォームなどを融合させ、事業戦略を立案する段階から支援し、事業化の検証 (PoC) を行い、アジャイル手法も活用しながらシステム開発、ネットワークインフラ構築、運用までを一貫して支援する。

 デジタル・トランスフォーメーションにより、IT投資が、売上拡大や新サービスにつながる「ビジネスIT 」にシフトしていく中、新会社では、早期のビジネス実現、成果拡大に焦点を当てて支援をしていくとのこと。

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