みずほFG、IoT決済プラットフォーム構築へ、ソラコムと共同開発

2017年1月27日 14時15分更新


 みずほフィナンシャルグループは、スマートホーム・コネクテッドカー・ウェアラブルデバイス等などのIoT機器によるセキュアな決済を実現するためのプラットフォーム構築に向けた研究開発を開始した。
 先端技術を活用したIoT決済の実現に向けて、IoT機器と銀行システム(評価環境)をセキュアな通信で接続し、銀行口座と連携した研究開発を行っていくとして、ソラコムが提供するSIMカード「SORACOM Air」とIoT通信プラットフォームを活用した共同開発を進めていくという。
 
 IoT機器とAPIを活用した実証実験の第一弾として、LiquidのLIQUIDレジ(指紋センサーを搭載したレジスター)と連携し、振込や残高照会を可能とするカード・現金不要の「手ぶらで決済」の実現に向け、実証実験の評価と課題の整理を行う。
 
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