KDDI「KDDI IoTクラウド API Market」提供開始、60以上のAPIでIoTサービスの創出促進
2018年1月30日 15時55分更新
KDDIは、多様なAPIを活用することで、新たなIoTサービスの創出を促進する「KDDI IoTクラウド API Market」の提供を開始した。
「KDDI IoTクラウド API Market」は、自社のデータやサービスをAPIを通して提供する企業 (APIプロバイダー) と、さまざまなAPIを利用して新しいサービスを開発したい企業 (API利用者) をつなげるAPIマーケットプレイス。天気、地図、音声合成、画像認識など、新しいサービスを開発する上で役に立つAPIを60以上ラインアップしており、API利用者は自社の保有するデータと連携したサービス開発が行える。
これまで新しいサービスを開発する際は自社開発、もしくは個別に外部のAPIを探して契約する必要があったが、「KDDI IoTクラウド API Market」を利用することにより、多様なAPIラインアップの中から選択することが可能となる。
提供料金は、APIプロバイダー向けは年間登録料2万5000円(API商品単位)とAPIマーケット手数料(API売上高に応じた手数料率を設定)。API利用者向けは、API利用料(APIプロバイダが設定した各種料金)となっている。
関連カテゴリー