NTTドコモ、ディズニーの世界を体験できるスマートフォン「Disney Mobile on docomo SH-05F」発表
2014年5月16日 11時51分更新
NTTドコモは5月14日、ディズニーとコラボレーションしたスマートフォン「Disney Mobile on docomo SH-05F」を発表した。5月下旬発売予定。カラーはホワイト、ピンク、ブラックの3種類。
ディズニーの世界を堪能できるモデルであり、魔法の瞬間を描いた6つの物語がテーマとして内蔵されている。「ミッキーの夢物語」「ピノキオ」「シンデレラ」「不思議の国のアリス」「ピーター・パン」「アラジン」といったディズニーを代表する作品の世界を体験でき、テーマごとに壁紙、アイコン、ロック画面や文字入力画面などが変わるようになっている。音声認識や、本体を振ったりすることでテーマがランダムで変わる「マジカルテーマチェンジャー」も搭載。その他アラームやマチキャラ、フォントなど内蔵しているディズニーオリジナルコンテンツも充実している。また東京ディズニーリゾートにて実際に使える「待ち時間ナビ」や「パークランナー」等、ドコモのディズニースマートフォンのみで使えるアプリもある。
スタンドにも趣向を凝らしてあり、ミッキーが鏡の中を覗きこんでいる「マジックミラースタンド」が付属。端末をスタンドにセットすると、ミッキーが鏡の中から飛び出すアニメーションを楽しめる。ディズニーマーケットも無料で登録でき、映画やゲームなど3万以上のコンテンツが楽しめる。
本機種のベースとなった端末は、昨年冬に発売された「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」。5.0インチのIGZO液晶、3000mAhの大容量バッテリーも搭載されている他、カメラ機能には薄暗い場所でもフラッシュ無しで撮影できる「NightCatch」機能も付いているハイエンドモデルなので性能に困ることもないだろう。ただしドコモの2014夏モデルの特徴であるVoLTE、非常用節電機能、急速充電、4K動画の撮影、動画圧縮規格「H.265/HEVC」には対応していない点は留意すべきである。
主な仕様は次の通り。OSはAndroid4.2。サイズは約141(H)×70(W)×9.0(D)mm、重量は約141g。液晶は5.0インチ1080×1920ピクセル(Full HD)のIGZO液晶、CPUは2.2GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は32GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大64GBまで対応。バッテリー容量は3000mAhで実使用時間は約76.9時間となる。ワンセグ、フルセグに対応、おサイフケータイ、防水機能にも対応している。
なお購入後、9月16日までに応募すれば6種類の中からオリジナルスマートフォンケースを1つもらえるキャンペーンを行っている。
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