NTTドコモ、Xperiaのコンパクトモデル「Xperia A2 SO-04F」発表
2014年5月16日 13時37分更新
NTTドコモは5月14日、ソニーモバイルコミュニケーションズの国内独自モデルとなる「Xperia A2 SO-04F」を発表した。発売時期は6月中旬を予定。カラーはラベンダー、ホワイト、ブラック、オレンジの4色になる。
本機種は以前発売された「Xperia Z1」をベースにした4.3インチ液晶搭載のコンパクトモデルとなる。丸みを帯びたデザインに加えて、背面には指紋が付きにくいマットな樹脂が使われており、手に馴染みやすいようにデザインされている。
コンパクトモデルとはいえソニーの技術は随所に盛り込まれている。液晶はハイエンドモデルの「Xperia Z2」と同じ「トリルミナス ディスプレイ for mobile」を採用し、ソニー独自の高画質エンジン「X-Reality for mobile」により精細な表現を可能にしている。カメラもZ2と同じ2070万画素のハイスペックカメラを搭載する。シャッターを押した前後1秒ずつ、合計61枚の連写ができる「タイムシフト連写」、写真と動画に動きのあるエフェクトや効果音を加えられる「ARエフェクト」等、ハイエンドモデルと同等の機能が楽しめる。なお4K動画の撮影には対応していない。
防水・防塵に対応し利用シーンを選ばずに気軽に使える端末となっており、省エネモードである「STAMINAモード」、入力ミスの訂正など日本語入力をサポートする「POBox Plus」等、使いやすさを重視している。ただしドコモの2014夏モデルの特徴であるVoLTE、急速充電、最新の動画圧縮規格「H.265/HEVC」には対応していない。
主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約128(H)×65(W)×9.7(D)mm、重量は約138g。液晶は4.3インチ720×1280ピクセル(HD)のTFT液晶、CPUは2.2GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は16GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は2300mAhでLTE連続待受時間は約450時間。ワンセグ、おサイフケータイにも対応するが、フルセグ、NOTTVには対応していない。
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