ワイモバイル、シェアプラン開始と同時にLTE対応Androidタブレット「MediaPad M1 8.0 403HW」発売開始
2014年12月5日 10時30分更新
12月4日、ワイモバイルはスマホのデータ通信量をタブレットやInternet of Things(IoT)製品などに分け合える新サービス「シェアプラン」を開始した。シェアプランは「スマホプランS/M/L」の契約を親回線として、最大3回線の子回線を追加し、親回線とデータ通信量を分け合うことができるサービスだ。オプション料金はデータ容量が大きくなるほど安くなり、「スマホプランL」の場合は「シェアプランセット割」によって基本使用料無料で利用できる。
基本的にSIMフリーのタブレットやスマートフォンなら利用できるようだ。またシェアプランに合わせてワイモバイルでは初となるLTE対応Androidタブレット「MediaPad M1 8.0 403HW」も4日に発売開始した。
「MediaPad M1 8.0 403HW」はファーウェイ製のAndroid4.4搭載タブレット。グローバル版では既に発売されており、ワイモバイルから発売される端末はSIMロックモデルとなっている。液晶は8インチのWXGA(1280×800)IPS液晶ディスプレイを搭載、カメラはメインに500万画素、インカメラに100万画素のものを備える。前面に設置されたデュアルスピーカーとファーウェイ独自の「スーパーワイドサウンド」によって迫力あるサウンドを楽しめるのが特徴だ。またYahoo!ブラウザ、Y!mobileメールの他にYahoo!カーナビがプリインストールされているのでカーナビ代わりにも扱える。
端末価格は一括払いの場合24,000円(税別)。本機単体でも契約できるが、上記したシェアプランに対応しているので、そちらの方の利用を主に想定していると思われる。シェアプラン適用時の料金は以下の通り。スマホプランLとシェアプランなら利用料が実質無料になり、端末代金だけで利用できることになる。
「MediaPad M1 8.0 403HW」のスペックは以下の通り。
・OS:Android4.4.2
・CPU:KIRIN910 1.6GHz(クアッドコア)
・メモリ:1GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
・液晶:8インチ IPS液晶
・解像度:WXGA(1280×800)
・バッテリー容量:4,800mAh
・連続待受時間:約900時間(4G)
・メインカメラ:500万画素
・インカメラ:100万画素
・サイズ:約214.4(H)×120(W)×7.9(D)mm
・重量:約340g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth4.0対応
・対応周波数帯 4G(FDD-LTE方式):1.7GHz・2.1GHz/3G(W-CDMA方式):900MHz・2.1GHz
・ボディカラー:ダークブルー、クラウド ホワイト