ドコモ、モバイルWi-Fiルーター「N-01J」発売、国内最速下り最大682Mbpsに対応

2017年3月8日 11時56分更新


 NTTドコモは、受信時最大682Mbpsの高速データ通信に対応した、NECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01J」を3月9日に発売する。
 
 「Wi-Fi STATION N-01J」は、キャリアアグリゲーション(CA)技術やアンテナ(MIMO)技術により、PREMIUM 4G 682Mbpsの高速通信をコンパクトサイズで実現。これまでの周波数に加え、新たに3.5GHz帯を加えた5つの周波数に対応している。IEEE802.11acやUSB 3.0対応、Wi-Fi接続に加え、USBテザリングでも安定した高速通信が可能となる。
 
 また、スマートフォン内のアプリケーションと周辺機器を連携させる機能「Linking」に対応。様々なLinking対応機器とつながる。AWS IoTにも対応しクラウド連携も可能。周辺機器との組み合わせにより、振動センサーに反応がなければスマートフォンへメールを届けることができる。
 
 そのほか、2.4GHz(Wi-Fi/Bluetooth)対応のアンテナを内蔵しているため、本体をクレードルにセットするとWi-Fi/Bluetoothの受信感度が上がる。セットで使えばWi-Fi子機やIoT周辺機器とも利用できる。
 
 最大通信速度は下り682Mbps、上り50Mbps。サイズは、約62(高さ)×98(幅)×13.6mm(厚さ)。重さは約110g。バッテリー容量は2,500mAh。連続待受時間(LTE/3G)は約970時間/約970時間、連続通信時間(LTE/3G)は約14時間/約7時間。同時接続台数は16台。カラーはホワイト。
 
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