愛知県豊田市が電子契約率約98%を達成

2025年2月25日 10時48分更新


 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が開発・運営する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」(以下、GMOサイン)は、2023年6月に利用開始した愛知県豊田市(以下、豊田市)における建設事業者・工事関係委託事業者(※1)との電子契約率が97.8%に達したことをお知らせする。

 豊田市では、2024年に建設事業者・工事関係委託事業者と結んだ全ての契約285件のうち、279件が電子化された。この成果について、同市は以下の二点が要因と考えている。

 一つ目は、提出書類のフルペーパーレス化の実現。契約の際、建設・工事関係委託事業者が自治体に提出する書類は、契約書以外に契約保証書、前払金保証書など多岐にわたる。同市は、これら全ての提出書類を電子化し、来庁による持参や郵送を一切行わず契約締結に至れる環境作りを進めた。事務作業を大幅に軽減できるフルペーパーレスな申請方法は、多くの建設・工事関係委託事業者に選ばれ、結果として電子契約の割合も高水準に達した。

 二つ目は、「GMOサイン」の迅速かつ丁寧なサポート対応。同市は、「GMOサイン」はトラブルが発生した際の対応が早く、自治体・事業者ともに契約業務が円滑に進んでいるとして、本サービスのサポート体制を高く評価した。

出典元:https://www.gmogshd.com/news/news-14799(抜粋)

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