移動可能型ソーラー充電スタンド、北海道むかわ町の「役場本庁舎」などに設置。

2019年3月20日 11時27分更新


 シャープの移動可能型ソーラー充電スタンド<LN-CB1AA>が、北海道むかわ町の「役場本庁舎」や「穂別博物館」、「道の駅『むかわ 四季の館』」などに設置された。3月27日より、順次運用が開始される。

 同機は、太陽光パネルが発電した電気でスマートフォンや携帯電話を手軽に充電できる。蓄電池を搭載しているので、日照量が少ない日や夜間でも使用できるほか、キャスター付きなので、季節や時間帯に応じて、陽の当たる場所に移動させることも可能。地域住民や観光客など、誰でも手軽に充電できるので、役場での手続きや買い物の合間にも利用できる。

 万が一の災害発生時には、地域の避難場所に移動され、避難者の充電ニーズにも対応。商用電源への接続が不要な独立型充電システムなので、停電時でも利用可能。また、本体背面には最大A1サイズのポスターなどを掲示できるので、災害情報などの掲示板としても活用される。

ソーラー充電
移動可能型ソーラー充電スタンド<LN-CB1AA>
(左:太陽光パネル側、右:掲示板側)
 
 

 

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