災害時の通信確保についての記事まとめ(令和8年熊本地震)
2026年7月30日 18時25分更新

2026年7月28日、熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の「令和8年熊本地震」が発生した。ここでは、災害時の通信確保についての主要な手段をまとめて紹介する。
※以下は7月30日時点の情報。各社・各機関のページは随時更新されるため、必ず記載URLを参照し最新情報を確認してください。
■非常時事業者間ローミング(JAPANローミング)
発動済み。総務省は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの各社について「非常時事業者間ローミングの発動により、他社回線を通じた一部サービスの利用が可能な場合あり」と記載している。状況は総務省の災害情報から確認できる。
使い方:
基本的には自動で接続されるが、そうでない場合は手動設定が必要となる。利用終了時には必ずネットワーク選択を「自動」に戻すよう呼びかけられている。総務省が非常時事業者間ローミングの制度概要を公開しているほか、業界団体(TCA)の解説を参考として掲載する。
・TCA:解説ページ
・TCA:利用方法チラシ
■00000JAPAN(ファイブゼロジャパン:災害用統一SSID)
発動中。総務省によると、ソフトバンク、KDDI、NTTドコモが被災地を中心に提供している。状況は総務省の災害情報、または無線LANビジネス推進連絡会の発動速報ページで確認できる。
使い方:
Wi-Fi機能をONにし、画面の「00000JAPAN」を選択すれば利用可能とされている。ただし通信は暗号化されておらず、緊急時の安否確認・情報収集以外の用途(ID・パスワードや金融系サービスの入力等)は推奨されない。詳細は無線LANビジネス推進連絡会の利用者向けページを参照。
・無線LANビジネス推進連絡会:ユーザー向けチラシ
iPhone 14・iPhone 15シリーズ全モデル(iOS 17.6以降)において、携帯電話通信やWi-Fiの圏外でも緊急通報サービスに接続できる。こちらはあくまで緊急通報ではあるが、参考になるかもしれない。
・iPhoneで衛星経由の緊急SOSを使用する
災害に関連する主な過去記事
(現在の状況とは異なる可能性があるので必ず現状を確認してください)
・大規模災害時に他社回線を使える「JAPANローミング」4月1日開始(2026年3月24日)
・アンカーなど7社と通信大手が協定、災害時の被災地電源を確保(2026年5月21日)
・Yahoo!天気・災害とYahoo!防災速報、「災害マップ」に避難所、給水所などの情報を追加(2024年1月9日)
注記:障害情報および00000JAPANなどの発動状況は数時間単位で更新されます。掲載前に必ず各URLを開いて最新情報を確認してください。
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