LINEが2018年上期インターネットの利用環境定点調査を実施、「スマホのみ」での利用者が男女別でも増加傾向

2018年7月23日 11時32分更新


 LINE株式会社は、インターネットの利用環境に関する調査を実施し、その結果を発表した。同社では2年前より半期に一度スマートフォン等でのインターネット利用に関する定点調査を行なっており、今回は2018年上期の調査結果となる。

【調査サマリー】
・インターネットの日常的な(週1回以上、職場や学校での利用も含む)利用環境は、男女ともに「スマホのみ」での利用が最多
・最新の「スマホのみ」での利用者は48%。過去4回分の調査で、続けて微増
・男女別でみても、「スマホのみ」での利用者が増加傾向

■日常的にインターネットを利用する環境は、「スマホのみ」が約半数。ネット利用者の多数派を占める。
・ 「スマホ」でのインターネット利用者は全体の87%。対して「PC」での利用者は43%。
・ 構成比として最多は「スマホのみ」での利用者で48%。
・ 「スマホとPC」の併用者は38%。「PCのみ」での利用者は5%。

LINE調査

■日常的なインターネット利用環境の構成比の推移を見ると、「スマホのみ」の増加が続いている。
・ 「スマホのみ」での利用者は、過去4回分の調査で継続してじわじわ増加
・ 男女別でみても、いずれも「スマホのみ」での利用者が増加
・ 女性のほうが、男性より「スマホのみ」での利用者の占める割合が高く、最新の調査では58%に達する

LINE調査2

 以上のように、日常的なインターネット利用環境は「スマホのみで利用している方」が増加し続けていることがわかった。

【調査概要】
調査地区:全国
標本抽出方法 : 住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査方法: 調査員による個別訪問留置調査
調査対象者:15~59歳の男女 合計796サンプル (人口構成比に沿って抽出)
調査期間:2018年4月

 
 
 
 
 
 

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