LINE、福岡市と連携し市政情報の発信を支援 LINEキャラクターが福岡の名物や魅力をアピールする限定スタンプも提供

2016年10月25日 15時26分更新


 LINE株式会社は、福岡市(市長:髙島 宗一郎)と、福岡市における情報発信強化に関する連携協定を締結したと発表した。

 LINE株式会社は、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用して、両者連携のもと、生活に密着した様々な分野の市政情報発信に取り組むとし、同社における政令指定都市との協定は今回の福岡市が初となった。

 LINEでは、スマートフォンにおけるコミュニケーションおよび生活インフラを担う立場として、自治体と連携した取り組みに力を入れている。また、福岡市は、2012年より、LINE@アカウント(ID: @fukuokacity)を取得し、市民向けに環境情報(PM2.5基準超過予測)などを配信中。このたび、両者が連携して、さらなる市民サービスの向上や地域の活性化に向けて、情報発信力の強化に取り組んでいくという方向性が一致し、協定を結ぶ運びとなった。

 協定に基づく取り組みとして、まず、福岡市のLINEアカウントで、防災や子育て、環境など、様々な分野の中から、ユーザーがほしい情報を選んで、リアルタイムで受け取ることができる仕組みづくりを検討。併せて、福岡市のLINEアカウントを友だち追加したユーザーに、LINEキャラクターが福岡の名物や魅力をアピールするLINEスタンプ「福岡市×LINE FRIENDS」を無料で提供予定であるという。

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2016年10月24日 福岡市にて
LINE株式会社代表取締役社長の出澤、髙島市長

■ 協定について

概要:(1) 市の情報発信の充実強化に関すること
   (2) 協定の目的を達成するために必要な取り組みに関すること

なお、LINEでは、今後、災害時におけるLINEを通じた情報発信と、減災・復興支援等の取り組みも視野に入れ、福岡市だけでなく、他自治体も含めた連携体制やシステム構築などの検討を進めていく予定。
  
  

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