ビックローブも中部電力と提携により4月から電気料金とのセットプランを提供へ、MVNOサービスも拡充

2016年2月2日 15時33分更新


 ビックローブは4月からの電力小売り自由化に伴い、同社の通信サービス利用者に対して電気料金とのセットプランの提供を4月より開始すると発表した。また合わせてMVNOサービス「BIGLOBE SIM」と固定回線のセット割引の提供も発表された。

電気料金とのセットプラン

 電力小売り自由化に向けて中部電力と提携することで電気料金とのセットプランを提供する。詳細は未定となっているが、申込受付を開始する3月頃に改めて発表される予定とのこと。

光セット割

 光接続サービス「ビッグローブ光」または「フレッツ光」と、「BIGLOBE SIM」の両サービスを契約している場合、毎月最大300円を割り引く「光☆SIMセット割」を開始すると発表した。「BIGLOBE SIM」のライトSプランまたは12ギガプランのユーザーが対象となり、「ビッグローブ光」を契約している場合は毎月300円(税別、以下同)、「フレッツ光」の場合は毎月100円が割引される。
 割引の適用にはウェブサイトから申込が必要となっており、受付期間は2月1日から5月8日まで。割引は、割引の条件となるBIGLOBEの契約が終了するまで継続される。

電話オプションの追加

 「BIGLOBE SIM」の音声通話サービス契約者を対象に「割込通話」、「留守番電話」、「国際ローミング」の3つのオプションサービスが新たに追加される。割込通話は月額200円、留守番電話は月額300円。国際ローミングは月額料金は無料となっているが、通話料およびSMS送信料が別途発生する。利用にあたってはオプションごとに申込が必要。

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