KDDI、M2M/IoT機器に対応した「KDDI M2Mクラウドサービス」Standardプランの提供開始を発表

2016年4月25日 11時03分更新


 KDDIは、これまで提供しているM2M/IoT機器に対応した「KDDI M2Mクラウドサービス」を拡充し、新たにStandardプランの提供を開始することを発表した。
 
 「KDDI M2Mクラウドサービス」は、セキュアな環境下でセンサーからのデータ収集・蓄積、データのレポート表示といった、M2M/IoTをビジネスで活用する際に必要な機能をワンストップで利用できるクラウドサービス。
 
 今回、提供を開始する「KDDI M2Mクラウドサービス」Standardプランは、これまでの温度、湿度、位置情報などのデータ収集、管理ができるサービスに加え、エコモット株式会社と協業することで2000種類以上のセンサーや監視カメラに対応するほか、ユーザーの業務に合わせて必要な情報の表示を柔軟に変更できる、表示画面のカスタマイズが特長となっている。
 
KDDI
 
 さらに、事前に設定済みの機器を送付し、すぐにユーザーが利用できる4つのパッケージを各パートナー企業 (注1) より提供。高画質なネットワークカメラを使用した「監視カメラパッケージ」、セキュリティに強いセンサーを使用した「セキュリティパッケージ」、事務所、倉庫、農場などのさまざまな場所で利用できる「温湿度パッケージ」、車両の運行管理などが可能な「位置情報パッケージ」を提供 (注2) する。パッケージ商品は今後も拡充予定。
 
 なお、現在提供中の「KDDI M2Mクラウドサービス」は、Entryプランとして引き続き提供するとのこと。
 
注1)
「監視カメラパッケージ」、「セキュリティパッケージ」、「温湿度パッケージ」は、エコモット株式会社の提供。「位置情報パッケージ」は、株式会社TDモバイルの提供。
注2)
「温湿度パッケージ」は2016年5月下旬以降、「位置情報パッケージ」は2016年9月下旬以降にそれぞれ提供開始予定。
 
 
 詳細は以下URLを参照いただきたい。
「KDDI M2Mクラウドサービス」Standardプラン:
https://msls.kddi.ne.jp/m2m-cloud/
「KDDI M2Mクラウドサービス」Standardプランの提供開始について(別紙):
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/04/25/besshi1759.html
 
 
 

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