ソフトバンク、オンラインで親権者の同意書が作成できる「どこでも同意書」提供へ

2017年3月31日 11時32分更新


 ソフトバンクは、未成年が携帯電話サービスを契約する際に必要となる「法定代理人同意書兼支払名義人同意書」をオンラインで作成できるシステム「どこでも同意書」の提供を4月上旬以降に開始すると発表した。全国のソフトバンクショップ、ワイモバイルショップで受け付ける。
 
 これまで、未成年が携帯電話サービスを契約する場合、親権者が紙の同意書に記入し、提出する必要があった。親権者が遠方にいる場合は、帰省時の作成や郵送でのやり取りなどで、書面を準備する必要があり、書面に不備があれば再提出となるなど、時間や手間を要していた。「どこでも同意書」の提供により、紙の書類のやり取りに必要な時間を削減することができ、契約成立までの時間短縮が可能となる。
 
 「どこでも同意書」では、親権者が専用サイトで必要事項の入力とログインパスワードを登録し、店舗を指定する。そして、契約者がショップを訪問し、ショップクルーが親権者に「どこでも同意書」の記載内容とログインパスワードを電話で確認することで、来店後すぐに契約手続きが開始される。
 
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