ソフトバンク、携帯電話リサイクル促進キャンペーン「だれでもリサイくじ」を実施
2014年6月10日 16時07分更新
・携帯電話やスマートフォンをリサイクルすると、毎月抽選で100人に1万円分の商品券が当たるキャンペーン
・1回の応募につき、ソフトバンクモバイルから認定NPO法人 テラ・ルネッサンスを通じて5円を寄付し、コンゴ民主共和国の青少年の教育支援に活かす
ソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクショップで携帯電話やスマートフォンをリサイクルすると、毎月抽選で100人に1万円分の商品券が当たるキャンペーン「だれでもリサイくじ」を開始した。レアメタルのリサイクルの普及・促進に取り組む一般社団法人産業環境管理協会の後援により実施する。なおソフトバンクモバイル以外の携帯電話やスマートフォンをリサイクルする場合も、応募可能だ。
また1回の応募につき、ソフトバンクモバイルから5円を寄付される。同寄付金は認定NPO法人「テラ・ルネッサンス」を通じて長年の争いに苦しむアフリカ・コンゴ民主共和国の青少年の教育支援に使われる。
*コンゴ民主共和国は携帯電話やスマートフォンに含まれるレアメタルが豊富に採掘される国の一つだが、携帯電話や家電製品などの普及で価格が高騰したレアメタルをめぐり、20年以上の争いが続いている。少年兵などの問題も根深い。
注目される社会貢献活動の一つだろう。端末の回収手法については、もっと各通信事業者が熱心に取り組んでもいいと考える。また認定NPO法人「テラ・ルネッサンス」は一人の若者が上記の社会問題に取り組む注目の団体。ぜひともいろんな形で支援が集まることに期待したい。
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