LG、携帯電話事業から撤退
2021年4月5日 12時30分更新
韓国のLGエレクトロニクスは、グローバルで携帯電話事業を終了させると発表した。携帯電話の製造・販売から撤退することでEV、IoT、B2Bソリューションなどの成長分野に注力できるようになるとしている。
同社の取締役会で、5日未明、モバイル事業部の閉鎖が決まった。
現在の在庫は引き続き販売される。地域によって期間が異なるものの、サポートやソフトウェアアップデートも提供されるという。
また今後、5Gの次の「6G」とも呼ばれる次世代通信関連技術の開発を続ける。
携帯電話事業の撤退は7月31日までに完了する予定。