NTTドコモ、5Gサービスのエリア展開を加速
2022年3月14日 12時19分更新
NTTドコモは、ユーザーニーズに応えるために5Gエリア構築のスケジュールを加速し、2024年3月までに全国1741すべての市区町村への展開および人口カバー率90%以上の実現をめざすとのこと。
これまでNTTドコモは、5Gの特徴である「高速・大容量」を活用しながら、スマートライフ領域や全国の自治体・法人企業などのパートナーさまとの5Gを活用した新たなサービス・ソリューションの創出に向け、5G専用の周波数帯である3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯を利用した、「瞬速5G」によるエリア展開を行ってきた。
また、5Gに対応した端末ラインアップの充実化など、ユーザーが5Gを利用できる機会の拡大を進めることで3G、4Gから5Gサービスへ移行するユーザーも増え、現在NTTドコモの5Gサービスは1000万以上のユーザーが利用している。この状況を踏まえ、引き続きユーザーからの要望に基づき「瞬速5G」によるエリア展開を進めるとともに、周波数の有効利用の観点から、4G(LTE)周波数を利用した5Gを活用することで、5Gサービスのエリア展開を加速していくとのこと。
2022年春より、現在4G(LTE)サービスで利用している700MHz帯、3.4GHz帯および3.5GHz帯の周波数帯から順次、5Gサービスとしての提供を開始する予定とのことだ。
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