KDDIなど4社、内閣府のスーパーシティ調査事業の取り組みを開始

2022年8月26日 12時06分更新


 KDDI、KDDIスマートドローン、ティアフォー、Psychic VR Labの4社は、茨城県つくば市の協力のもと、内閣府から採択された「先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」の取り組みを8月25日から開始した。
 同取り組みでは、複数台のドローンと自動配送ロボットを組み合わせ、PCR検体輸送などのさまざまな目的に応じた物流サービスの実現可能性を検証する。ドローンの飛行にあたっては、現実空間にバーチャルコンテンツを重ね合わせ、ドローンの飛行経路を可視化し「空の道」をつくるリアルメタバースを都市連動型空間メディアとして活用する。また、都市連動型空間メディアを通じて、つくば市らしいコンテンツや Web3.0教育プログラムを提供する取り組みも行いうとのこと。4社は同調査事業を踏まえ、2023年度以降のサービス化を目指し、先端技術で地域課題を解決するつくば市の「スーパーシティ」構想の実現に向けて取り組んでいくとのことだ。

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