シャープ、スマートフォンのフラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」を今夏発売

2023年5月9日 12時24分更新


 シャープは、スマートフォンのフラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」を、2023年夏に発売する。ライカカメラ監修の1インチイメージセンサー搭載カメラの表現力がさらに進化したとのこと。
 同機は、スマートフォン向けとして圧倒的な集光量を誇る1インチイメージセンサーと、ライカカメラと共同開発したF値1.9/焦点距離19mmの「ズミクロン」レンズを搭載。撮影時の光の強さや色味を測定し補正する14chスペクトルセンサーを新たに搭載したことで、朝日や夕焼け、室内照明などさまざまな光の環境に応じて、“見たまま”により近い自然な色合いで撮影することが可能になった。HDR撮影は処理速度が当社従来機比で約40%向上し、逆光や暗所でも白飛びや黒つぶれを抑えたキレイな写真をテンポ良く撮影でき、夜間の撮影では、新たに星空や花火の専用モードを搭載。夜空の星や花火のきらめきを美しく引き立たせる。また、被写体の認識精度が向上したAIエンジンにより、人物だけでなく活発に動き回るペットのシャッターチャンスも逃さずに生き生きとした表情を写すとのこと。
 CPUには高い処理性能を持つ最新の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」を搭載。本体背面に搭載の大型のカメラリングを通して内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」により、長時間の動画撮影など負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスが継続する。
 ディスプレイには1-240Hzで可変駆動する同社独自のPro IGZO OLEDを搭載し、高い省エネ性能となめらかでクリアな表示を両立。さらに、10億色の表現力を持つ画面の美しさはそのままに、ブルーライトの発光を当社従来機比約50%低減した。映画館で使われているHDR映像技術「Dolby Vision」と立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応。約6.6インチの大画面による臨場感あふれる迫力の映像とサウンドの世界にじっくりと没入できるとのことだ。

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