富士通、「CEATEC 2020 ONLINE」に出展
2020年10月8日 14時57分更新
富士通は、10月20日から10月23日までの4日間、オンライン形式で開催される「CEATEC 2020 ONLINE」に出展する。「CEATEC 2020」は、Society5.0の実現をテーマに、業種・業界を超えた連携を生み出し、イノベーションで新しい市場を創生する次世代型展示会である。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、新たな取り組みとしてオンライン形式で開催される。
本イベントにおいて、同社は「Trust(信頼)」をテーマに、ニューノーマル社会における社会やビジネスの在り方を再構想(Reimagine)するための取り組みや、利用者のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進するソリューション・サービスを紹介する。
●ニューノーマルにおける新たな働き方「Work Life Shift」
同社の実践する、ニューノーマルな世界において「働く」ということだけではなく「仕事」と「生活」をトータルにシフトしWell-Beingを実現する働き方「Work Life Shift」について紹介する。この「Work Life Shift」を通じて、社員がこれまで以上に高い生産性を発揮し、イノベーションを創出し続けられる最適な働き方を追求していく。
●リテールビジネスのデジタルシフトによる買い物体験の付加価値向上
小売業に向けたデジタルシフトへのビジョンや新たに提供するソリューションを紹介する。また、利用者事例としてユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス様を招き、対談形式で紹介する。
●製造業のDXを支えるサービス基盤
急速に変化する不確実な時代において、製造業の現場を止めることなく柔軟に対応していく必要がある。製造業を支える多種のソリューション・テクノロジー「COLMINA(コルミナ)」でお客様のDXを支え、お客様とともにものづくりを革新していく。
●施設・店舗での映像データを利活用した新たな顧客体験の実現
施設や店舗の運営においては、三密回避・感染予防などお客様や従業員の安全を確保しながら、生活インフラを維持し、事業を継続しなければならない。新しい生活様式(ニューノーマル)への変革が急務になる中、施設・店舗DXに向けた映像データの利活用シーンや事例を紹介する。
●教育現場の変革を支えるサービス
教育現場では、1人1台端末の整備、学校と自宅のハイブリッド学習の普及など大きな変革を迎えている。教育分野で20年以上の実績と信頼を持つオンライン学習環境支援サービス「瞬快」シリーズが提供する、授業前から授業中、授業後までを支え効果的な学びを実現する新たなサービスを紹介する。
●DXを加速するローカル5G
社会課題を解決するDXのキーテクノロジーとして期待されているローカル5Gの最新動向とお客様の課題、それを解決する当社の新たな取り組みについて紹介する。
●未来を引き寄せる力「富岳」
同社と理化学研究所はスーパーコンピュータ「富岳」の開発を進め、性能ランキングで世界初の4冠を達成した。 Society5.0の実現を目指し、スーパーコンピュータが果たす役割、それを支える当社の技術とチャレンジ、また、この新型コロナウイルス禍の中、関係者すべての想いが一つになり実現した「世界一」への軌跡、そして、スーパーコンピュータが拓く未来への可能性について明らかにしていく。