LINE MUSIC、アップデートで3つの新機能を追加

2022年3月2日 11時31分更新


 LINE MUSICは、音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」アプリにおいて、再生プレイヤーを強化するほか、カラオケを採点する「採点機能」、新機能「ルーム(β)」を新たに提供するアップデートを実施した。
 「LINE MUSIC」は、邦楽・洋楽問わず9000万曲以上の幅広いジャンルの楽曲を利用シーンや気分に応じていつでもどこでも聴くことができる音楽ストリーミングサービス。今回のアップデートでは、さらに音楽を聴きやすく、より音楽を楽しめる新機能を追加したとのこと。

1.音楽再生プレイヤーをアップデート!「再生リスト」が新たに登場、ワンタップで様々な機能やアーティスト情報にアクセス可能に

 LINE MUSICでは、楽曲の再生プレイヤー(画面)からワンタップでカラオケをしたり、似ている曲を探したり、保存、イコライザー(EQ)設定へもかんたんにアクセスできるなどしていた再生プレイヤーがさらにアップデートした。
 「再生リスト」が登場し、楽曲再生時に次に再生する楽曲をかんたんにリストから呼び出して遷移できるほか、過去に再生した楽曲のリストをまとめて履歴を残すことができるようになった。リストからオフライン保存を一括でまとめて行うことも可能になった。さらに、再生画面から「ルーム(β)」にワンタップで遷移し、楽曲を友だちと一緒に聴くこともできるほか、アルバムやアーティストページに今までよりもかんたんに遷移することができるようになったとのこと。

2.AI技術を使って音程を計測、アプリ1つでカラオケがおうちで練習できる「カラオケ採点機能」

 現在提供している「カラオケ」機能に加え、歌声を採点する「カラオケ採点機能」が追加された。
 採点機能では、ユーザーの歌声をAI機能でリアルタイムに音程を測りながら、最後まで歌い終えるとスコアリングデータが収集され、カラオケの採点結果が集計される。点数に合わせた3種類のエフェクトも登場するほか、高得点の場合にはスペシャルな採点画面も登場する。採点結果はSNSやLINEの友だちへシェアすることも可能。
 また従来どおり、「カラオケ採点機能」なしでもカラオケ機能を楽しむことができるので、気軽に歌いたい曲から本格的な練習まで楽しむことができるとのこと。

3.誰でもDJ・フェス気分で音楽をLINE MUSICユーザーと一緒に楽しめる!「ルーム(β)」

 「ルーム」はLINE MUSICのユーザー同士が音楽を一緒に聴くことのできる新機能。
 ユーザー自身が配信者となって、まるでDJのように他のユーザーにお気に入りの曲を流したり、配信者のルームに参加して新しい音楽を発見したりすることができる場所となる。興味あるテーマやアーティスト、音楽趣味の合う他のユーザーや友だちと一緒にMUSICルームを開設して、音楽を聴くことができる。また、エフェクトを使ったコミュニケーションが可能で、音楽の再生中にもみんなでリアクションをとって盛り上がることができる。
 「ルーム」にはホストを含む500人のユーザーが参加可能で、LINE MUSICユーザーなら誰でも参加することができる「オープンルーム」のほか、「ルーム」に招待された人だけが入ることのできる「招待制ルーム」があります。「招待制ルーム」では、LINEをはじめとしたSNSを通じて、友だちに公開リンクを共有することで、友だちだけで音楽を楽しむことができるとのことだ。

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