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NTTレゾナントは「gooのスマホ」第4弾を発表、防水・VoLTE対応のシャープ製の端末を用意

 NTTレゾナントは「goo」ブランドを冠したスマートフォン「gooのスマホ」第4弾として、シャープ製のSIMフリースマートフォン「gooのスマホ g04(グーマルヨン)」を発表した。同日に発表された「AQUOS SH-M02」をベースとしており、オリジナルカラーとしてgooRedを用意している。

シャープはSIMロックフリースマートフォン「AQUOS SH-M02」を発表、おサイフケータイやVoLTEにも対応(2015/10/20)

「gooのスマホ」はこれまで第一弾から第三弾までZTE製のスマートフォンを揃えてきたが、今回はユーザーから国内メーカー製のものを使いたいという声を受け、シャープ製の「g04」を企画した。
 「g04」は5インチ HD液晶を搭載したAndroidスマートフォン。前述した通り「AQUOS SH-M02」をベースとしているため、VoLTE、防水、おサイフケータイ、赤外線通信といった国内向けの機能を取り揃えている。

 「goo」ブランド独自の機能として、スマートフォンを初めて使うユーザー向けに「gooのやさしいスマホ」をプリインストールされており、こちらは初心者向けUIランチャーアプリとなっている。また「LINEを始めてみたい」などの様々な質問に幅広く対応するアフターサポートを購入から1ヶ月間は無料で利用可能(通常は別途申込が必要で、月額390円が必要)。

 端末価格は38,800円(税抜)。ただし端末単体での購入はできず、OCN モバイル ONEの声対応SIMもしくはデータ専用SIMのセット販売となっている。販売は10月20日からで、出荷は11月中旬以降としている。またgooRedについては12月上旬以降の発売を予定。

 購入は「NTTコムストア by goo Simseller」の他、ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、ヨドバシカメラでも一部店舗にて発売するとのこと。なお「NTTコムストア by goo Simseller」限定で、数量限定でスマートフォンケースをプレゼントされる「選べるスマートフォンケースプレゼント」というキャンペーンも実施される。

セブン&アイのWi-Fiサービス「セブンスポット」、災害時は登録不要で利用できるように

 8月26日、セブン&アイ・ホールディングスは同社が提供している無料Wi-Fiサービス「セブンスポット」について、災害発生時には特別開放の運用を始めると発表した。防災の日に合わせ、9月1日より適用される。

 「セブンスポット」は全国のセブン&アイ グループの店舗で提供されており、20,000のアクセスポイントを展開している。平時において利用するためには会員登録が必要となっているが、9月1日以降、災害発生時にはこれらスポットが災害モードへと移行して特別開放され、登録をしなくとも接続できるようになる。接続したページからは「Web171」「災害用各社伝言板」「地震・津波情報」「各種SNS」にアクセスでき、利用回数制限もない。(通常は1回60分、1日3回までのアクセスとなっている)

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 また災害モードへの移行にあたってはNTTレゾナントが提供する「J-anpi~安否情報まとめて検索~」と連動して実施される。「J-anpi」は通信キャリア各社が提供する災害伝言板、報道機関等が提供する安否情報、Googleが提供するパーソンファインダーを対象に、安否を確認したい電話番号や指名を一括検索することができるサービス。
 災害が発生して各社の災害伝言板が起動すると「J-anpi」が災害モードで起動し、それに合わせてセブンスポットも災害モードで起動される仕組みとなっている。

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