NTTドコモ、シニアユーザー向け携帯電話「らくらくホン ベーシック4 F-01G」発売
2014年10月6日 11時01分更新
10月4日、NTTドコモは2014年冬春モデルとして、らくらくホンシリーズの最新モデルとなる「らくらくホン ベーシック4 F-01G」を発売した。値段はオープン価格で、カラーはブルー、ゴールド、ピンク、ブラックの4色となっている。
らくらくホンはシニア向けのフィーチャーフォンであり、機能もシニアユーザーを想定したものが多数搭載されている。デザインはディスプレイは約2.8型ワイドQVGA液晶。周りの明るさに応じて自動で画面の明るさを調整してくれる他、最大40ドットの拡大表示ができる。画面下には予め登録しておいた相手にボタンを押すだけで電話がかけられる「ワンタッチダイヤルボタン」を配置。メニュー画面もらくらくフォンおなじみの口語調で分かりやすいものとなっている。
通話面では年齢に合わせて聞き取りやすくする「あわせるボイス」、騒音を検知し、受話音声を強調する「スーパーはっきりボイス3」、相手の声をゆっくり聞こえるようにする「ゆっくりボイス」、環境に合わせて聞き取りやすくする「ぴったりボイス」など多彩な機能を搭載。別売のイヤホンを使うと周囲の音を大きく聞きやすくする「集音機能」も備えている。
カメラは510万画素の「おまかせカメラ」を搭載する。笑顔を逃さない「笑顔撮影」、各シーンに応じて最適な撮影モードに自動で切り替える「自動シーン認識」、暗所でもブレなく明るく撮影できる「高感度撮影モード」、ブレの少ない撮影が可能な「トリプルブレ防止」といった、あくまでも簡単に、綺麗な写真が撮れるように配慮されている。
IPX5/8・IP5Xの防水・防塵対応となっており、レジャーなど利用シーンを選ばなくなった。他にも離れて住んでいる家族に自身のらくらくホンの利用状況や体調などを知らせる「つながりほっとサポート」、歩数計、活動量刑、「使い方」ボタンを長押しするとことで、らくらくホンセンターに直接電話がつながって使い方などを教えてもらえる機能などを備える。
文字入力も、日本語変換ソフトには文字変換に定評のあるATOKを搭載し、話すだけでメールを作成できる「音声入力メール」、文章にあったデコメが自動で作れる「かんたんデコメ」など、どこまでもシニアユーザーに配慮した端末となっている。
詳細なスペックは以下の通り。
「らくらくホン ベーシック4 F-01G」
・メーカー:富士通
・外部メモリ:microSDHC(最大16GB)
・液晶:約2.8型ワイドQVGA液晶
・解像度:240×400ピクセル
・バッテリー容量:900mAh
・連続待受時間:約520時間(3G)
・メインカメラ:510万画素CMOS
・サイズ:約107(H)×51(W)×16.4(D)mm(折りたたみ時)
・重量:約106g
・防水・防塵、赤外線通信、エリアメールに対応
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