freetelは新ブランドと新製品・サービスを発表、月額299円から利用できる料金プランも
2015年6月24日 18時22分更新
6月23日、「freetel」ブランドでMVNOサービスを展開しているプラスワンマーケティングは新製品・サービスを発表した。
ブランドを「freetel」から「FREETEL」へと一新させ、ロゴも日本の国旗をモチーフに、FREETELのFと富士山をイメージとした新しいものへと変更している。
・料金プラン
7月15日より、独自L2ベースを利用した新たな通信サービスとして「FREETEL SIM」を開始する。特筆すべきは料金設定であり、データ通信専用は月額299円(税別、以下同)から、音声付きでも999円から利用できる。
料金は使った分だけ支払う課金制で、データ通信専用プランであれば299円~2,470円、音声通話付きであれば999円~3,170円。プランは月間のデータ通信容量によって区切られ、100MB、1GB、3GB、5GB、8GB、10GBの6段階制となっている。更に予め利用データ量を決めることで、それを上回ると低速に切り替わるといった料金上限も設定することも可能だ。
また短期のMNP転出を除くと最低利用期間、契約解除料の縛りも設けられていない。
・新端末
新モデルとしてOSにWindows10を搭載した「KATANA」シリーズ、Android OSを搭載したハイエンドモデルとなる「SAMURAI」シリーズ、またSIMフリーのフィーチャーフォンをそれぞれ2機種を発表した。
「KATANA 01」・「KATANA 02」
「KATANA」シリーズはWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォン。それぞれ今夏発売予定としている。
「KATANA 01」は4.5インチ FWVGA液晶、「KATANA 02」は5インチ HD液晶を搭載。それぞれLTEの周波数帯ではNTTドコモ(Band 19)・ソフトバンク(Band 8) といった「プラチナバンド」に対応する。予定価格は「KATANA 01」が19,800円、「KATANA 02」が29,800円。
「SAMURAI MIYABI」・「SAMURAI KIWAMI」
「SAMURAI」シリーズとして発表された2機種はそれぞれAndroid 5.0を搭載したモデル。「MIYABI」の方は今夏発売予定で、5インチ HD液晶、クアッドコアCPU、1,300万画素カメラを搭載したミドルレンジモデル。予定価格は19,800円。
「KIWAMI」は現段階ではスペックは明らかにされていないものの、6インチディスプレイにオクタコアプロセッサを搭載したハイエンドモデルとなるようだ。こちらは今秋発売予定で、予定価格も未定。
「Simple」・「Galaho」
「Simple」と「Galaho」はSIMロックフリーのフィーチャーフォン。
「Simple」は2014年5月に発表されて以来、ようやく発売を迎えるモデルとなっており、通話とSMSのみに機能を絞ったシンプルな端末となっている。予定価格は5,980円で今夏発売予定。
「Galaho」はAndroid OSを採用したフィーチャーフォンで、詳細は未定ながら今秋発売予定とされている。
基本的な仕様は以下の通り。
「KATANA 01」
・OS:Windows 10 mobile
・CPU:クアッドコアCPU
・液晶:4.5インチ IPS液晶
・解像度:FWVGA(854×480)
・バッテリー容量:1,700mAh
・対応周波数帯
GSM:850/900/1800/1900
UMTS:1/6/19
FDD LTE:Band 1/3/8/19
「KATANA 01」
・OS:Windows 10 mobile
・CPU:クアッドコアCPU
・液晶:5.0インチ IPS液晶
・解像度:HD(1280×720)
・バッテリー容量:2,600mAh
・対応周波数帯
GSM:850/900/1800/1900
UMTS:1/6/19
FDD LTE:Band 1/3/8/19
「SAMURAI MIYABI」
・OS:Android5.0
・CPU:クアッドコアCPU
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:5.0インチ IPS液晶
・解像度:HD(1280×720)
・バッテリー容量:2,200mAh
・メインカメラ:1,300万画素
・インカメラ:500万画素
・対応周波数帯
GSM:850/900/1800/1900
UMTS:1/6/19
FDD LTE:Band 1/3/8/19
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・カラー:ホワイト、ブラック、シャンパンゴールド