ソニー、『Xperia 5 III』を国内市場で発売
2021年10月1日 11時28分更新
ソニーは、動き回る子どもやペットの撮影に適した高いAF性能を備えるカメラなどの独自の最新技術を、片手でも使いやすいコンパクトなサイズに凝縮した、5G対応のプレミアムスマートフォン『Xperia 5 III (エクスペリア ファイブ マークスリー)』を国内市場で発売する。同商品は、11月中旬以降に日本の一部の通信事業者より発売予定。
『Xperia 5 III』は、本体幅約68mmのコンパクトなサイズに、フラッグシップモデル『Xperia 1 III』(既発売)で実現した高いAF性能を備えるカメラ機能をはじめ、没入感ある視聴体験を実現するオーディオ・ビジュアル性能、自在なカスタマイズで勝ちを狙えるゲーム専用機能など、充実した機能を搭載している。
リアカメラには、焦点距離16mm(F2.2)の超広角レンズ、24mm(F1.7)の広角レンズに加えて、70mm(F2.3)と105mm(F2.8)の可変式望遠レンズを搭載している。1つのレンズで2つの焦点距離を備え、遠くにいる被写体にクローズアップした撮影ができるなど、構図の自由度が広がる。また、すべてのレンズにおいて高いAF性能を備えており、動き回る子どもやペットの一瞬を鮮明に切り取ることができるとのこと。
ディスプレイには、アスペクト比21:9、6.1インチ、リフレッシュレート120Hz駆動、HDR対応の有機ELディスプレイを搭載している。残像が少ないなめらかな画面表示を実現するほか、動きの速いゲームもくっきりなめらかに映し出す。また、クリエイターの意図を忠実に再現する独自のオーディオチューニングや立体音響技術により、没入感ある視聴体験を楽しめるとのこと。
さらに、Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform搭載による高速な処理能力や5G通信により、撮影した大容量データの伝送や映像コンテンツのストリーミング再生も快適に楽しめる。また、コンパクトなサイズに4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、これらの充実した機能を十分に発揮できる電池持ちを実現している。
また、2050年までに環境負荷ゼロの達成を目指すソニーグループの環境計画に基づき、同機のパッケージにおいては、箱表面のフィルムラミネートをニス塗工に変更し、箱に貼るラベルをプラスチックから紙へ変更するなど、プラスチック使用量の削減にも取り組んでいる。
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