MVNO利用者のデータ使用量「契約プランの容量以下で余る」が半数超—MMD研究所調査 

2017年8月28日 16時56分更新


 MMD研究所は、MVNOのスマートフォンを利用している15歳~69歳の男女319人を対象に2017年7月20日~7月27日の期間で「2017年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査(MVNO編)」を実施した。
 
 
■ MVNO利用者のデータ使用容量は「契約している容量以下で十分に収まり、余るくらい」が半数超える
 
MVNOのスマートフォンを利用している15歳~69歳の男女319人を対象に、利用しているスマートフォンのデータ容量について聞いたところ、最も多かった回答は「契約している容量以下で十分に収まり、余るくらい」が57.1%、次いで「毎月のデータ通信は契約した容量とちょうど同じぐらい」が23.2%、「月末にデータ容量が足りなくなるので節約して抑えている」が9.7%となった。大手3キャリア利用者を対象にした同様の調査と比較すると「契約している容量以下で十分に収まり、余るくらい」という回答が1割多いことがわかった。

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■ MVNO利用者が現在利用しているSNS「Facebook」が34.5%、Twitterが37.0%、Instagramが20.4%

MVNOのスマートフォンを利用している15歳~69歳の男女319人を対象に、Facebook、Twitter、Instagramの利用について聞いたところ、「現在利用している」という回答はFacebookが34.5%、Twitterが37.0%、Instagramが20.4%となった。
各サービスを年代別で見ると「現在利用している」という回答が最も多かったのは「Twitter」で10代が76.2%、20代が56.2%、続いて「Instagram」で10代が47.6%、20代が29.2%、「Facebook」が20代で45.8%、60代が39.7%となった。

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■ MVNO利用者が利用しているアプリのジャンルの上位は10~20代が「SNS、動画、ゲーム」、30代は「動画、天気、EC/オークション」、40代~60代は「天気、ナビ、ニュース」

MVNOのスマートフォンを利用している15歳~69歳の男女319人を対象に、無料通話/チャットなどのコミュニケーション以外のスマートフォンアプリで利用したアプリのジャンルを聞いたところ(複数回答可)、「天気」が46.1%と最も多く、次いで「動画」が38.6%、「SNS」が37.6%となった。

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各世代で利用が多かったアプリのジャンルの上位は、10~20代が「SNS、動画、ゲーム」、30代は「動画、天気、EC/オークション」、40代~60代は「天気、ナビ、ニュース」となり各世代で利用しているアプリのジャンルが異なる結果となった。

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■ MVNO利用者のスマートフォンでの音楽聴取は49.2%、音楽利用状況は10代の約半数が「購入したCDからの取り込み」

MVNOのスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女319人を対象に、スマートフォンでの音楽視聴について聞いたところ、49.2%が聴取していると回答した。
年代別で見ると10代の81.0%が最も多く、次いで20代の64.6%、40代の62.5%の順に続いた。

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スマートフォンで音楽を聴いていると回答した人(n=157)を対象に、スマートフォンでの音楽利用状況(複数回答可)を聞いたところ、最も多かった回答は10代が「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が47.1%、20代~60代は「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」ということがわかった。

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