LINE Pay、コード決済統一規格「JPQR」に完全対応、店頭QRコードのMPM方式も利用可能
2020年4月9日 16時34分更新
LINE Pay株式会社は、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、2019年8月より参加している総務省主催「統一QR「JPQR」普及事業」への対応範囲を拡大すると発表した。本日より、「JPQR」導入店舗では「JPQR」を読み取るだけで「LINE Pay」のコード支払いを利用可能となる。
これまで、同事業は、5つの地域(岩手県、栃木県、長野県、和歌山県、福岡県の県全域)を対象に、小規模店舗を含む広範な事業者にバーコードやQRコードを用いた決済手法(コード決済)を普及させることを目的として、加盟店開拓業務プロセス等の検証と、低廉な手数料率でのサービス提供等によるキャッシュレス化の進展の検証を行ってきた。そこで一定の成果が確認できたことから、2020年2月から全国展開に向けたトライアルに着手している。
「LINE Pay」では、2019年8月の同事業開始以降CPM方式で対応してきたが、このたび、MPM方式での対応も開始する。これにより、全国の「JPQR」対応店舗で「LINE Pay」をスムーズに利用できるようになる。