NTTドコモ、プログラミング教育サービスを企画開発する「株式会社e-Craft」を設立
2021年8月3日 14時50分更新
NTTドコモは、プログラミング教育サービスの企画開発をする新会社「株式会社e-Craft」を2021年8月2日に設立した。新会社設立は、ドコモグループにおける新規事業の創出をめざす社内ベンチャー制度を利用して、社員のアイデアを事業化するもの。
2020年度からプログラミング教育が小学校で必修化されるなど、プログラミング教育市場は大きな成長が見込まれている。e-Craftは、子どもがプログラミングをより楽しく学び、プログラミング教育を通して「作りたいものを作る」ことができる世の中の実現を目的に、プログラミング教育市場に本格的に参入した。
「embot」は、ドコモが運営する新規事業創出プログラム「39works」の取り組みにより創出されたサービス。サービス開発の過程では、ドコモの研究開発部門・法人部門にて組織横断的にチームを構成し、ユーザーと三位一体で課題解決を図る「トップガン」の取り組みも活用し、多くの教育関係者・子どもたちの意見を集めてさらにサービスを磨き上げ、2019年11月からタカラトミーより、一般および法人のユーザー向けに販売している。「embot」はこれまでも多くの自治体や教育委員会に教材として採用され、利用者は順調に拡大しているとのこと。