NTT西日本、広島市でのフリースポット拡大の実証実験実施で協定締結

2014年10月7日 12時32分更新

・広島市中心部を重点エリアとした、無料公衆無線LAN環境の面的拡大等の実証実験

・通信可能時間 30分ごとに何度でも接続可能。接続料金は無料

 
 
 西日本電信電話株式会社は、広島市と広島市中心部を重点エリアとした、無料公衆無線LAN(以下、フリーWi-Fi)環境の面的拡大等の実証実験を実施する協定を締結したと発表した。

 実証実験は「Hiroshima Free Wi-Fiプロジェクト」と名付けられ、2014年10月1日~2015年9月30日まで広島市内(中心部を重点エリア)で展開される。公共施設等では通信可能時間30分ごとに何度でも接続可能。利用料金は無料となっている。飲食店、ホテル、その他店舗等では信可能時間15分ごとに何度でも接続可能。こちらも利用料金は無料。

 なお初回起動時にメールアドレス等の登録が必要となる。

 無料wi-fi拡大に向けて期待できる取り組みだ。もちろんセキュリティの問題、収益モデルの問題はあれど、3GやLTEによるトラフィックがますます増えていく中で、利用者側にとっても通信事業者にとっても必要不可欠なサービスだろう。

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