イードは「モバイルアワード2014」を発表、キャリア部門ではKDDIが3年連続満足度1位を獲得

2014年12月19日 16時51分更新


 株式会社イードは12月初旬、読者投票によりモバイル時代のベストサービスを選ぶ「モバイルアワード2014」の結果を発表した。「モバイルアワード2014」はイードが運営するニュースサイト「RBB TODAY」と「レスポンス」などの読者投票に基づいて製品やサービスの満足度を表彰するもので、全部で11の部門が設けられている。投票はWeb上で実施され、期間は2014年10月24日より11月17日まで、3,820票の有効投票を得ている。

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 注目すべきキャリア部門〈総合〉ではKDDIが3年連続となる最優秀賞を受賞。細かい項目を見てみると〈対応エリア〉、〈音声のつながりやすさ〉、〈データ通信のつながりやすさ〉の3項目では満足度1位をNTTドコモに譲ったものの、〈スピード〉、〈サポート・メニューの使いやすさ〉で1位を獲得したのを始め、幅広い満足度を得て〈総合〉1位を獲得したものと思われる。またキャリア部門〈データ通信〉ではUQ WiMAXが4年連続で受賞しており、KDDIグループが揃って高い満足度を得た結果となった。

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 スマートフォン部門においては、〈総合〉でソフトバンクの「iPhone 6 Plus」、〈Android端末〉ではKDDIの「Xperia Z1 SOL23」がそれぞれ最優秀賞を受賞。ソフトバンクはキャリア部門では他2社に後れを取ったものの、iPhoneを日本で一番長く取り扱っているキャリアとして貫禄を見せたかたちだ。「Xperia Z1」はドコモからも発売されているが、KDDIがキャリア部門で広い支持を得た分、こちらでも有利になったのだろう。
 「モバイルWi-Fiルーター部門」では、UQ WiMAX/NECプラットフォームズの「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」が全6部門で満足度1位となり、総合満足度1位を受賞。また公衆無線LANでもUQ Wi-Fiが1位となっており、データ通信分野ではUQコミュニケーションズが他企業よりも広い満足度を得ているようだ。

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 この他、今年から新たに追加された「ライフログバンド部門」ではオムロンの「アクティブシフト」が満足度1位を獲得。「交通アプリ部門」においては、〈有償〉ではインクリメントPの「MapFan」が、〈無償〉ではGoogleの「Googleマップナビ」がそれぞれ最優秀賞を受賞。「GPSトレーニングウォッチ部門」ではGARMINの「ForeAthlete/ForeRunnerシリーズ」、「ドライブレコーダー部門」ではユピテルの「ドラカメ DRYシリーズ」が最優秀賞を受賞している。

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