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宮崎県の観光向けフリーWi-Fi「Miyazaki-Free-Wi-Fi」がサービス開始

 8月25日、NTT西日本 宮崎支店は宮崎県の観光Wi-Fiサービス「Miyazaki-Free-Wi-Fi」を開始した。

 「Miyazaki-Free-Wi-Fi」は宮崎県の外国人観光客の受入環境強化にあたって、インターネット接続環境の利便性向上や効果的な情報発信の仕組みの構築などを目的としている無料Wi-Fiサービス。NTT西日本 宮崎支店が委託整備事業者として選定されており、NTTBPと連携して提供が行われる。

 対応言語は日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の4言語。フリーWi-Fiによるインターネット接続環境を提供するだけでなく、県の観光ポータルサイトを通じて各自治体や民間事業者の情報発信もサポートする。

 サービス開始にあたって、まずは以下の9ヶ所から提供される。
・えびの高原屋外アイススケート場
・宮崎県庁本館観光案内板
・平和台公園観光案内板
・青島観光案内板
・飫肥城駐車場案内板
・鵜戸神宮観光案内板
・高千穂牧場観光案内板
・高千穂大橋駐車場観光案内板
・百済の里観光案内板

 またWi-Fi接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも対応するため、アプリ上で一度登録を行うことで「Miyazaki-Free-Wi-Fi」も含め、全国各地のフリーWi-Fiスポットも使用できるようになる。

新宿区は無料Wi-Fiサービス「Shinjuku Free Wi-Fi」の試験提供開始

 8月20日、新宿区は新宿クリエイターズ・フェスタ2015に合わせ、公衆無線LANサービス「Shinjuku Free Wi-Fi」の試験提供を開始した。

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 新宿区では2020年東京オリンピック・パラリンピックに備えて文化・観光、都市基盤整備、ユニバーサルデザインなどの施策を総合的に推進しており、その一環として6月1日よりNTT東日本、NTTBPと「(仮称)新宿フリーWi-Fi」の事前準備を進めてきていた。

 対象エリアは屋外等アクセスポイントが5カ所、店舗等アクセスポイントが10カ所で開始される。屋外エリアのSSIDは「Shinjuku_Free_Wi-Fi」、60分/回で1日に何度でも利用可能。屋内エリアのSSIDは「Shinjuku_Free_Wi-Fi_01」、60分/回で1日に4回まで利用可能となっている。

 なお「Shinjuku Free Wi-Fi」はNTTBPが提供している認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応しており、1度アプリの利用登録を行うことで、手軽な操作で全国のフリーWi-Fiを利用できるようになる。

NTTBP、キャナルシティ博多、マリノアシティ福岡にてフリーWi-Fiの提供を開始

 7月15日、NTTBPはキャナルシティ博多及びマリノアシティ福岡にてフリーWi-Fiの提供を開始すると発表した。

 利用方法は以下の通り。

・キャナルシティ博多
 SSID「CANAL_CITY」を選択してブラウザを起動し、表示される2つの利用規約に同意することで利用できるようになる。対応言語は日本、韓国、英語、台湾、中国の5つの言語。

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・マリノアシティ福岡

 SSID「Marinoa_City」を選択し、表示される接続画面にて「接続」ボタンを押すと利用開始できる。利用時間は1時間。利用回数に制限はないため、何度でも利用できる。

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 どちらもフリーWi-Fi接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応しているため、一度「Japan Connected-free Wi-Fi」にて登録を行えばキャナルシティ博多、マリノアシティ福岡だけでなく、全国の対応エリアのフリーWi-Fiを登録の手間を省いて利用できるようになる。

NTTと九経連は「Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト」を発表、訪日外国人向けサービスの充実化を図る

 6月5日、九州経済連合会と九州観光推進機構はNTT、NTTアド、NTTBPと連携して「Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト」を開始すると発表した。

 「Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト」は九州を訪れる訪日外国人を対象として、利便性が高いWi-Fi環境の整備促進、情報配信アプリによる観光情報配信・プロモーション展開、および、ビッグデータ活用を通じた観光産業・地域経済の活性化を目的としている。

 Wi-Fi環境の整備においてはWi-Fi環境整備に関するガイドラインを定め、Wi-Fi接続事業者間の連携強化を図り、Wi-Fi環境整備を促進する。またNTTBPが提供する「Japan Connected-free Wi-Fiアプリ」との連携も行う他、九州各地の無料Wi-Fiスポットの「Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト」への加盟促進も行っていく。

 またNTTグループとJTBグループが提供した観光情報アプリの情報を基盤に、九州観光アプリ(Japan Travel Guide)の開発も行っていく。多言語(日本語・英語・韓国語・簡体字・繁体字・タイ語)に対応し、九州7県の観光コンテンツを掲載していくだけでなく、地域企業・店舗の広告やお得なクーポンの配信機能、Japan Wi-Fiとの連携機能も予定している。

 ビッグデータ活用に関しては九州FreeWi-Fiビジネス協議会(仮称)を発足し、統計化された観光動態等のデータから地域活性化のビジネスモデルを検討するワーキンググループ活動を実施していく。

Jリーグ初となる無料Wi-Fiサービスが等々力競技場にてスタート、「Jリーグオンデマンド」も無料で視聴可

 6月1日、NTTBPと川崎フロンターレが協力し、等々力陸上競技場にてJリーグ初となる来場者向け無料Wi-Fiサービスを開始すると発表した。

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 本サービスは2015年3月に完成した等々力陸上競技場の新メインスタンドにWi-Fi用アンテナを設置することで、メインスタンドの85%のエリアをカバーする無料Wi-Fiサービス「FRONTALE FREE Wi-Fi」を提供する。来場者なら誰でも利用でき、今後は競技場内全エリアのWi-Fi化を目指していくという。
 また「FRONTALE FREE Wi-Fi」に接続することで、スカパーJSATが提供するJ1・J2全試合をLIVE配信するVODサービス「Jリーグオンデマンド」が無料提供されるのも特徴だ。このため等々力競技場で試合を見つつ、他会場の試合経過をリアルタイムで確認できるようになる。

 提供エリアは以下の図の通りで、常時提供されるエリアはメインスタンド指定席と売店、コンコースエリアとなっている。

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 更に6月7日に行われる明治安田生命 J1リーグ、1stステージ第15節の湘南ベルマーレ戦にて、人間Wi-Fi等の臨時アンテナを設置することでスタジアム内全エリアのWi-Fi化を試みる企画を実施。湘南戦はスカパーJSAT株式会社による「スカパー!エキサイトマッチ」となっており、映像コンテンツを使った様々な取り組みが企画されている。
 6月7日の試合限定のコンテンツは以下の通り。

1:中村選手からのプレゼントクイズを実施
 「FRONTALE FREE Wi-Fi」ポータル内限定で中村選手によるクイズ出題映像を配信。クイズに正解した方の中から抽選で11名に当日の試合入場時に選手が着用した「フロンターレ×スカパー!オリジナルTシャツ(選手サイン入り)」をプレゼントされる。

2:ポータル内でコンテンツを配信
 スカパー!エキサイトマッチ特別記念番組『フロンターレサポが選ぶ!歴代ベストゲーム』の告知CMと、川崎フロンターレの試合のハイライト映像、監督インタビューを配信。

3:フォトサークル
 来場者限定のコンテンツとなっており、オリジナルフレームを選んでセルフ撮影ができる体験型サービス「フォトサークル」が利用できるコーナーが設けられる。

「ホワイティうめだ」「コムズガーデン」など大阪地下街にてフリーWi-Fiサービス開始

 大阪地下街株式会社は5月1日より「ホワイティうめだ」「コムズガーデン」「なんばウォーク」「NAMBAなんなん」「あべちか」の各地下街にて、外国人観光客、及び来場者向けの無料Wi-Fiサービスの提供を開始すると発表した。

 各エリアごとのSSID名称は以下の通り。

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・「ホワイティうめだ」:Whity_UMEDA_Free_Wi-Fi
・「コムズガーデン」:COMS_GARDEN_Free_Wi-Fi
・「なんばウォーク」:NAMBA_Walk_Free_Wi-Fi
・「NAMBAなんなん」:NAMBA_NANNAN_Free_Wi-Fi
・「あべちか 」:Avetica_Free_Wi-Fi

 各SSIDに接続し、5言語(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語)に対応したトップページから、メールアドレスを登録するだけでネットワークが使用できる。1回あたり30分、1日5回まで利用可能。

 またサービス開始に合わせてNTTBPが提供する訪日外国人向け無料Wi-Fiエリア検索・接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画。同アプリに一度登録するだけで、大阪地下街だけでなくNTTBPが提供する約10万ヶ所のアクセススポットも簡単な操作で利用できるようになる。

「横浜ワールドポーターズ」にてフリーWi-Fiサービス開始

 横浜インポートマートとNTTBPは横浜みなとみらい21地区に位置するショッピングセンター「横浜ワールドポーターズ」において、来館者向け無料公衆無線LANサービスを4月29日より開始すると発表した。

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 本サービスは4ヶ国語5言語(日本語・英語・中国語(繫体語・簡体語)・韓国語)に対応し、SSID「WORLDPORTERS」を選択し、表示されるエントリーページにメールアドレスを入力することで使用可能となる。1回あたり30分、1日2回利用できる。

 またNTTBPより提供されているため、同社が提供するスマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも参画。そのため一度アプリの利用登録を行うだけで、「WORLDPORTERS」のみならずNTTBPが提供する全国約10万ヶ所の空港や駅などのWi-Fiスポットが利用できるようになる。